マニアック台詞(更新中)

※自分用の為ほぼ台詞のみです。時間がある時に台詞を追加しているので完成するのに時間がかかるかと。

 

 

 

 

 

 

院長「これが先ほど緊急手術で取り出した盲腸です」

ドンファン「あ、私の?」

院長「そう。花旗一郎さん、貴方の盲腸です。幸い破裂には至りませんでしたので腹膜炎は併発せずに済みました」

ドンファン「ありがとうございます」(珠代とお辞儀する)

院長「こちら……どうされます?」

ドンファン「何をですか?」

院長「食べますか?」

ドンファン「はぁ?」

院長「だから盲腸。貴方から取り出した。食べますか?」

ドンファン「え、あ、あの、食べるものなんですか?」

院長「まぁこの辺りでは割と」

ドンファン「どうやって食べるんですか?」

院長「普通は酢醤油で。まぁ私は食べるラー油が好きですけども」

ドンファン「食べないって言う選択肢はないんですか?」

院長「…………食べない?」

ドンファン「いやいや、全然捨ててもらって構わn」

院長「じゃあこれ私が頂いていいですか?ご馳走様です」

ドンファン「これが昨夜(ゆうべ)の話」

珠代「妄想だよ~(笑)……そもそも盲腸取ってないでしょ」

ドンファン「えぇ?!……って、違う違う!そんな事分かってるよ。ピンピンしてるよ。ピンピン歩けるよ、俺は。求められれば片足折れてる芝居もできるぞ。(片足折れてる仕草をしながら)片足折れてる芝居」

珠代「求めてないから!ていうか何が言いたいの?」

ドンファン「昨夜(ゆうべ)点滴されたろ?あれに何か入ってたに違いない」

珠代「普通にブドウ糖とかでしょ?」

ドンファンブドウ糖で妄想は見ないでしょ!」

珠代「じゃあ夢よ~!あなた昨夜から大パニック起こして大変だったんだから~……」

ドンファン「あの程度のパニックならな、俺は何度でも味わってる。普通にこの病院はおかしい。まず開放病棟に人が少なすぎる」

珠代「貴方がここがいいって言ったんでしょう~?!私が小さな町のクリニックがいいんじゃない?って言ったら"いぃ~山の上にぃ~大きな病院がある~いっそ、あっちにかかってみよう~~(ドラえもんみたいな声で)"って」

ドンファン「そんなジジイじゃねえよ!」

珠代「……ジジイだよ?」

ドンファン「……勘が働いたんだ」

珠代「勘?」

ドンファン「この病院には何かある スクープが狙えるって!」

珠代「えっ……じゃあちょっと待って?願ったり叶ったりって言いたいの?!」

ドンファン「俺はね、閉鎖病棟に入れられないくらいの症状を言って、あちこち潜入しながらレポートを書く!あ!そうだ、珠代!明日こっそりカメラ持ってきてくれないか?なんならスマホも!俺のは取られちゃったんだよ~」

珠代「ダメだと思う!」

ドンファン「どうして?」

珠代「凄く厳重なの。面会するのに持ち物検査があってカメラもスマホも取られちゃったのよ~」

ドンファン「……やっぱり何かあるな。この病院にはやっぱり闇が……」

珠代「もう~……好きにして!明日も見舞いには来るから!」(キツく抱きしめ濃厚なチューして笑いながら去る珠代)(そして口を拭くドンファン)

 


……と、ここで脳みそを持って病室に入ってくる院長

 

ドンファン「……え?院長?.え?!え?!」
甘木「……先生!あ、先生~!すいませ~ん!先生お疲れのようで……ちょっと遊び心見せちゃって?(笑)先生~いきますよ~?」

ドンファン「えっ、えっ、それ、今の、脳みそ?!」

甘木「……あ~、模型です~!」

ドンファン「模型?!」

甘木「研究にお疲れなんです~!先生いきますよ~?」

ドンファン「これも妄想か……?」

そしてその直後、病室に入り込んできた患者が自分の腹部をナイフで刺す

 


ドンファン「ウワァアア?!」

患者「助けて……生きたくない……ここで…………生きたくない…………」

 


~暗転~

 

 

 

【M1 マニアック】

 

 

 

 

 

 

植木を刈る4人の植木屋

 


ユタカ「……あぁ!ちょっとちょっと!バリカン止めて!止めて!…………アキラ!」

アキラ「……はい?」

ユタカ「……植木ハートになっちゃってるから」

アキラ「…………うわぁあ!すんません……!」

植木屋A「なんすか~!新しい彼女でもできたんすか~?笑」

アキラ「ちゃうよ!逆逆!笑」

植木屋A「逆?」

アキラ「今日元カミさんとの結婚記念日!笑 」

ユタカ「まじで?」

アキラ「…………アッカーン……ハート罅割らんと!」

ユタカ「……あぁ!もうちょっと!やめてやめて!俺やるからやめてやめて!」こっちはいいから向こうやって!」

アキラ「あ~……すんません…………」

植木屋A「じゃあ俺ら奥の方周りますか?」

ユタカ「あ、北棟だっけ?あっちはいいって」

植木屋B(外国人:ナボザニくん)「……イケノムコウノ……トコデスネ?」

ユタカ「池までやればいいの!分かった?ナボザニくん?」

植木屋B「ワカリ……イタシマシタ……」

ユタカ「わかった?分かったね?大丈夫ね?笑」

植木屋B「……ハイ」

植木屋A「あ~僕心配なんで一緒に行ってきます!笑」

ユタカ「あー、悪い!」

アキラ「…………ナボザニ大丈夫かな~ あれ分かってないっすね~」

ユタカ「大丈夫かな〜……で、何?別れて一年くらい経つの?」

アキラ「いや、3年っす」

ユタカ「3年?!お前さ~三年経っても結婚記念日に植木ハートにしちゃうわけ?笑  何お前?笑 未練タラタラ?笑」

アキラ「未練はないっす!」

ユタカ「未練はって……じゃあ何があんだよ?」

アキラ「いや、まぁ~後悔っすかね!」

ユタカ「後悔?」

アキラ「いや、なんかもっとやってあげられる事があったんじゃないかって!」

ユタカ「あ~……あ、なんで別れたんだっけ?聞いたっけ俺?」

アキラ「いや、あん時俺もショックで誰にも話せてなかったんすよ(笑)…………うわぁあ!!!(飛んできた蜂にビビるアキラ)」

ユタカ「おい、どうした?」

アキラ「え、蜂……?」

ユタカ「蜂?」

アキラ「えっ……幻覚?」

ユタカ「何、お前?笑 別の子におイタしたとか?笑」

アキラ「絶対ないっすよ!笑 ていうかそもそも自分でおイタしたらショック受けへんしぃ~」

「じゃあなんだよ~!何が原因なんだよ~!」

 


【M2 Comeback to me!】

 

ユタカ「なんだよそれ!全然お前のせいと違うじゃん!」

アキラ「そうっすかね?!」

ユタカ「え、何お前?自分のせいとか思ってんの?」

アキラ「はい~……結婚したばっかん時に俺もしんどい時があったんすよ~……で、あいつ置いて男同士で飲み行っちゃったりとかよくしてたんすよ!だから俺がもっと構ってあげられてたらあいつもハマれへんかったんかなって……」

ユタカ「いやいやいやいや……笑 それ絶対カミさんの方が悪いよ!」

アキラ「そうっすか~?!」

ユタカ「だってさ、借金返す時に話し合ったんだろ?」

アキラ「まぁ……」

ユタカ「で、俺が悪かったー。みたいな事を掛けてやったんだろ?」

アキラ「そりゃまぁ……。で、あいつのこと精神科に連れてったりして~」

ユタカ「え、まじで?」

アキラ「そうっすよ~!なんか『悪いって分かってんねんけどぉ~、ゲームの世界に帰らな落ち着かへんしぃ~全然寝られへ~ん』って言うからほんなら睡眠薬貰いに行こか言うて安定剤まで貰って!……でもね?そっからまたおかしくなったんすよ~」

ユタカ「おかしい?」

アキラ「いや、なんか薬が合わなかったんすかね~?あいつどんどんダメになってって。で、医者に相談したら薬ばっかばっか増えて!あれっすかね?病院で仕事してるから思い出したんすかね?」

ユタカ「お、お前さ!明日別のところに回す?」

アキラ「いやいやいやいや、ショック療法っすよ~!精神病院で耐えれるようになったら俺も自分に自信つくんで頑張ります!」